価値観

「義姉の価値観」

人の気持ちなんてわかんないもんだよね。
誰かが突然いなくなっても、全然困らなかったり、むしろ喜んだり。
そゆ価値観もあるって、義姉が教えてくれました。

たとえば、義姉には愛する彼氏がいるけれども、何かとんでもないことがあって、見せしめに自殺したとします。
それで、相手に相当なダメージを与えるというのがまあ、一般的な考え方でしょう。
しかし。
義姉は、こう考えるらしいです。
「私がいなくなって、ほっとして、もっと若い嫁さんをゲットするかもしれない」
そう考えると、自殺なんてあほらしくて、考えられないそうです。
ふーん。

そうか。
そうなのか。
だから、今まで生きながらえてきたんだな。
そうか。
義姉の人生は、濃すぎていえませんが、何かこう、獣のにおいがします。
全然洗練されてないのね。
ずきずきと傷がうずいてるみたいなのね。

わかんない。
義姉の視線にたったことがない。
義姉のことをもっと知りたいとは思わない。
ただ、なんとなくそう思うだけ。

うーん。

「眠れねえ」
なんだかもう、眠れませんな。
今日、彩レディースクリニックに行くんだけれども、きっと神経ぴりぴりしているんであろう。
あー
年ですね。
更年期。
発汗。
特にお風呂に入ったあとに、冷房をかけるすさまじさ。
あーあ。
年くったなあ。
あーあ
いいことないかしら。
そうねえ。
妻は寝込んでいるし、
うんうん。
どうしたらいいかなあ。
更年期か。
自律神経失調症かなあ。
命の母か。
効くのか?あれは。
かなり安い値段でも入手できるみたいだけども。
420錠入って、1800円とかね。
これは、Aちゃんに教えてもらったの。
Aちゃんは優しいです。
彼氏も、優しいといえば、優しい。
でもねー
なんかねー
ダブルデートは嫌だとか。
俺たちがビアンなのが、ちょっととか。
Aちゃんが、まだ未練あったときに「結婚は考えられない」とふっておいて、
そのくせ、「さみしい、さみしい」といって、
aちゃんをスカイプで24時間つなぎっぱなし。
どうみても、自己中以外なにものでもないでしょ。

義姉

「義姉」
今日もうちの奥さんはずっと寝るんだろうなあ。
さみしい。
つまんない。
起きたら、いちゃいちゃできるけれども。
昨日の夜に、俺が9時に睡眠薬飲んで寝ようとしたら、ちょっと喧嘩になりました。
原因は、やっぱり義姉なのね。
だってさあ、
10時間も話したんだぜ。
そいで、義姉はおおいばり。
俺のことを、いつも見下しているから、俺は逆らえないし。
なにやかにやと便宜を図ってくれているから、何も文句は言えないし。

はー。
やだなあ。
お金がないっていうのは、やだなあ。
義姉に頼りっきりなのは、マジいやです。

そうでなくても、負い目があるっていうのにさ。
「風俗しかできないあばずれ」
「苦しんで死ね」
この2つの文を、メールで1年くらいまえに叩きつけたのね。
妻の了承を得て。
そしたら、案の定、火がついたように怒ってました。
こっちはもっと前からずっと嫌気がさしてたんだよ。
白痴だの、知的障害だの、こみゅにてい障害だの、いろいろ言いやがって。

更年期

あー
もう朝が寒いんだよね。
寒すぎ。
それにしても、更年期とは。
まだまだだと思っていたのに。
発汗。
抜け毛。
いらいら。
情緒不安定。
疲れ。
だるさ。
無気力。
んー
これは、いつもの、これまでの障害の症状とはかなり違うのね。
いつもの症状であれば、
落ち着きがない。
ぺらぺらしゃべる。
買い物に走る。
どたばた寝転ぶ。
めっさ誰かに依存する。
これくらい。

やっぱこの疲れは違うわ。
うん。

命の母はあんまり効かないらしい。
お母さんにも言えないし。
どうしよう。
これは、病院に行くべきか。
そうよね。
行くべきよね。
今日は、あ、日曜日。
そうか。
行けない。

あー
俺の人生は、もう半分を過ぎてしまったんだなあ。
そりゃ、道行く小学生にも挨拶されるわなあ。
俺は、子ども好きだから嬉しかったけれど、そんなに大人に見えるんだなあ。
当たり前じゃ
42歳で、20代に見えたらこわいわ。
うーん。
お肌の曲がり角ねえ。
そうよねえ。
曲がり曲がっているよ。
あー
めんどくさいなあ。